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Rune guitar

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ギターリペアと日々のコト・・・

 新年あけましておめでとうございます。今年もRune Guitar Maintenanceをよろしくお願いいたします。


 昨年は消費税増税の影響で前半に仕事が集中し、その反動なのか後半はなかなか厳しい年でしたねえ。国.もいろいろ政策を打ち出していますが、僕等なんかには特に恩恵がある訳でもない、相変わらず大きな金を使う人達の為の案が多いですね。まあ、仕方ないですけどね。金銭感覚が全然違うんだから。


 さて、気を取り直して今年も頑張っていきましょう。昨年末から、急に思いついたキャンペーン(http://www.runeguitar.com/menu.html)をやっております。お近くにメンテナンスに出せるショップが無いなど、修理の度に宅配便をご利用になられてるお客さま限定。期間中、フレット交換を御依頼いただくとナット交換が無料になるというもの。ロックナットは対象外ですが、通常牛骨使用で¥5,400〜の修理なので、送料分以上にメリット出ます。しかも、修理代金¥20,000以上で復路の送料サービス(離島除く ゴメンナサイ)なので、遠ければ遠い程お得感がある企画。

 でね、今回これ用にオマケ作りました。いや、このブログ、正直これ見せたくて書いてるようなもの。コレです!じゃ〜ん!!


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本物のギターと同じ作りになっとります。

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ローズウッドと白蝶貝、ニッケルシルバーのフレットバー。

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ちゃんと指板Rも付いてます。


 どう?自分では結構気に入ってるんだけど。実際の作業と同じレベルで作ってるので安っぽさは無いと思うぞ。もちろん一つ一つ手作りなので、材や雰囲気などちょっとづつ違う物が出来るので何がくるかはお楽しみに。評判良ければ販売用にも作ろうかな。

 ま、何はともあれこの企画、ぜひご利用ください。お待ちしております。


 あれあれ、まずは2015年一発目のお話しは思いっきり宣伝でした。重ねて今年もよろしくお願いいたします。


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# by Rune-guitar | 2015-01-04 21:12 | guitar repair
 いつの時代にも都市伝説とか巷の噂とか、どこまでがホントなのか、いやそもそもホントなのかデタラメなのかさえ怪しい話はあるもので、ギタ−についてもそれは例外ではない。カクカクってシカジカらしいけど、どうなの?ってな質問はよく出くわすけど、正直 ”これこそが正解で他は間違ってる” なんてことはないと思う。
 確かに間違っている情報も紛れ込んではいるけど、正解については、見る角度が違えば答えも変わってくるというのが本当のトコロじゃないかしらん。

 今回はそんな ”これってどうよ” 的な話をいくつかしたいと思う。明らかに間違っている事例もあるので、初心者の方には何か参考になる話があるかも。いずれも僕のささやかな経験に基づく物の考え方の一例に過ぎないので、あまり裏を取ったりしないように願いたい。”ああ、そんなんも有り?”くらいに考えていただければ幸いである。

 では最近訊かれた話から。ペグについて。

 かつて、クルーソンタイプとロトマチックタイプではチューニングの安定性に違いがあるように言われてた事がある。クルーソンタイプはチューニングが狂いやすくてロトマチックタイプは狂いにくいとかいう具合に。これが最近でも話に出たので、これについて少々。
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 この話は、かなり年季の入ったものには当てはまるかもしれないが、新しい物やまだガタの来てない状態では安定性に差は無いと思う。もちろん”ナントカタイプ”にもいろいろあるので、どっかの製品と日本が誇るGOTOHの製品を比較したら差が出る可能性はあるが、そうではなく、例えば共にGOTOH製のクルーソンタイプとロトマチックタイプで比べたら、ギヤ比とかグレードなど設計上における精度の違いはあれど、新品ならどちらもチューニングの安定性に差は無いんじゃないかな。強いて優劣を言うならペグそのものの頑丈さではロトマチックの方がタフ。ぶつけても結構平気だし。



 しかしこの話で問題なのは、チューニングが狂う要素は他にもたくさんあるのに、なぜかペグがまっ先に疑われる率が意外と高いコトである。本当の真犯人?は”弦の巻き方”が一番多いというのに!。これはかなりホント。
 この辺の一連の話はコチラhttp://www.runeguitar.com/SELFMAINTENANCE/anoakii.htmlを参照いただきたい。まあ、チューニングの狂いでペグが怪しい事ももちろんあるけれど、敢えて疑う順番を付けるなら

1位が弦の巻き方。2位がナットの溝(キツい、引っかかる等)。3位に弦そのもの(質とか折れ曲がりとか)。で、その次あたりにやっとペグって感じかな。

 その後もっと深みにはまっていく訳だがそれは置いといて、つまり結論は、ちゃんとしたペグならタイプでチューニングの安定性が左右される事はまず無い。但し、シャフトがガタついてくる頃にはロトマチックのが有利という程度だ。


 もういっちょペグ関連ネタ。最近各ペグメーカーではロック式ペグのラインナップは当たり前になって来た。スタイルとしてはペグの裏側からダイヤルノブを回して弦を固定するヤツが多い。確かに弦交換も楽だし便利。でも楽なのが売りって訳ではないよね。
 そもそもロックペグの狙いは、アーム使用時に弛んだ弦がキチンと元の状態に戻るよう、ペグポスト部への弦の巻き付けを無くす事。前述の弦の巻き方に対する究極の策になる。で、その辺を徹底すべく、ストラト系(段付きヘッドでペグ配置が片側6連右用)の場合、ロックペグへの交換時には、1、2弦用のストリングガイドも取っ払ってしまうという暴挙(!)も多くなって来た。
 しかし、ただ取っ払っただけでは1、2弦のテンションが弱くなってしまう。そこで、高音弦になるにつれてペグポストの高さを低くするという設計が主流になっている。これでいくらかでもテンションを稼ごうって訳。画像はGOTOHさんのH.A.Pという機能付きのマグナムロック。各ペグ毎にポストの高さを設定出来るのだ。
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 ちょっと補足しておこう。本来テンションとは”張力”、弦の張り具合を指すが、この場合はナットに掛かる圧力の意味も含んでる。ギタ−は2つの支点の間で振動している弦を音源としているが、その支点部分に付いている角度によって音色やサスティーンなんかが変わってくる。角度が緩いと弦振動はルーズなだるい感じになり、角度がキツいと振動はシャープになりハッキリした音になる。
 この弦の張り具合に関わる一連の事柄を全て、テンションが掛かってるとか掛かってないとか、キツいとか緩いとか、”テンション”という言葉を都合のいいように使っているのは僕だけではない...ハズだ。

 で、話を戻すとね、やっぱそれじゃ足らないと思うよ、特に1弦のテンション。ストラト系の段付きヘッドでは3弦でさえテンション不足気味なのに、更に細い弦と来ればより一層の角度が欲しい訳さ。テンション緩いとナット部で弦が鳴いたり、1弦なんかはピッキングの勢いでナット溝から外れてしまうケースもある。

 そんなこんな故、ストラトタイプのギタ−にロックペグを載せる場合、1、2弦用のストリングガイドは残しておいた方が無難である。不要なら引っ掛けなければよいだけの事だから。設計サイドが常に正しいとは限らないし、最終的に自分にとってはどうなのかで判断すべき事だと言える。

 てな訳でウチでは1、2弦のペグポストが低くなっていてもストリングガイドは付けるコトをお勧めしている。もちろん接触部分の滑りとかには気を配った上でね。


 最後に小ネタ。ペグを違うタイプに換えると音が変わるというのはホントである。但し、厳密には弦が巻き付いてる部分の質量が変わると音が変わるのであって、質量が同じならカタチが変わっても音は変わらない...と思う..変わらない..んじゃないかな...変わらないような気がする..かも? そんな気しない? あ、硬度とかで変わるかも...。

ん〜、こんな調子で次回ナットいってみっかね。

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# by Rune-guitar | 2014-11-11 00:38 | guitar repair
 僕の工房は自宅直結である。自宅の壁にへばりつくように工房が建っているのだが、その自宅を挟んで反対側にあるのが僕のカミサンがやっている雑貨店 "neiro" である。webサイトはコチラ。http://www.neiro.info/
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扱っているのは主に手作りの服や、作家もののアクセサリーや小物関係。それと益子焼の器。他にもインテリア小物とか文房具とかキッチン用品とか靴下(そこいらの物じゃない)なんかもある。まだいろいろ細かい物もあるが、ちょっと紹介してみよう。


 僕は写真のセンスがかなり残念なので作品の写真はwebサイトを見ていただくとして、まずメイン商品のハンドメイドのリネン服について。リネンとは亜麻という植物から摂れる上質な繊維だそうだ。古い言葉ではこの糸をlineと呼んだそうで、それらの製品をリンネルまたはリネンと呼ぶそうな。(以上ウィキペディアより)まあ、とにかく上質な布らしい。ナチュラルというキーワードにビビッとくる女性にはとても人気のある布地で、1mあたりの単価は結構お高い。故にリネンの服は本来いいお値段なのがホント。最近○◯製の服にもリネンと表記されている物が多くなってきたが、neiroのはちゃんとしたトコロの品である。製作はカミサン。今まで何着作ったんだろう。正直大したもんである。




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 そして、意外にも?人気なのが益子焼の器。カミサンチョイスなので、いろんな器というよりは同じ毛色の器が多いが、ザラっとした土の感じが良く出ている器が多い。益子は”よしざわ窯”というところの器がオシャレな割にリーズナブル。結構品薄状態な事も多々ある。

 



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 まだまだいろんな品があってとても僕の言語能力では紹介しきれないので、興味ある方はサイトを見てくだされ。
web shop http://neiro.cart.fc2.com/もあるので、大事な方へのプレゼント選びなどに役立てていただければと思う。


 さて、次回はまたギタ−話でもと思っているのだが、ネタをどうしようかな。何か知りたい事あったらリクエストください。お待ちしておりまする。ではでは。





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# by Rune-guitar | 2014-10-02 20:09 | いろんな事
 先日、どうにもうまく更新が出来なかったのでリベンジである。さっきも一回消えた。う〜む...。 さて、気を取り直して、今年の春先の事である。ウチのオリジナルの"Curion"を設計のベースにしたカスタムストラト第2弾の話しをいただいた。オーナーはもちろん前回と同じ僕の高校時代の友人である。1号器も随分気に入ってもらえたようで、今度はグンとパワーアップした内容になっている。 前回は2ハムバッキングで太めのサウンドを狙ったものだったが、今回は3シングルで一見普通のストラト。しかし、よく見ると随所にいろんなネタが満載なのだ。
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 細かい説明はウチのwebサイトに載せてあるので、ここではダイジェストでお届けしよう。まずヘッド部分では1号器同様のアングル付きヘッドストック、1ミリ前に出ている4ミリ厚ナット、そしてゴトーの新製品マグナムロックのニューバージョン、フィンガーロックの”MG-T"を搭載。ペグポストの高さはオプションも入れた3段階に設定した。
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ヒールカットは演奏性を最重視してかなり大きく取った。ヒールのみならずカッタウェイも深くしてある。
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ブリッジもゴトーの新製品。コレは一押し!。10.5mmピッチのシンクロトレモロだ。従来は11.3ミリもしくは10.8ミリの2種類で、10.5ミリは一部のカスタムブランド物にしか搭載されてなかったが、今回満を持しての発売となったのだ。弦のスキッピングが楽になるだけでなく、弦がポールピースの上に近くなる等、音質的にもメリットが多い。更に、この510シリーズのユニットはホント音が良い!。もちろんヴィンテージの音ではないが、実に的を得たサウンドである。
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そしてそして、なんとスキャロップドフィンガーボードにステンレスジャンボフレットのコンビネーション。ウッドマテリアルもアッシュとメイプルなので音の立ち上がりはメチャクチャ速い。 サイドポジションには暗いステージ上での視認性をアップさせる蓄光素材を採用。
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その他、部材やP.Uなど電装系にもオーダーメイドならではのスペックが取り入れてあるので、興味ある方はコチラもご覧になってください。


あ〜、なんとか終わったかな?最後に消えないでね。それではまた

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# by Rune-guitar | 2014-09-10 21:43 | guitar repair
 大変残念なお知らせです。いや皆様にとってはお得情報ですが。

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 ウチのオリジナルギターであるCurion Coutoured の3burstに、あってはならぬキズが付いてしまいました。元々このシリーズは塗装を極力薄くする故に新品のルックスを維持する事がなかなか難しい側面を持っています。ですのでフィニッシュはヴィンテージ風のエイジド仕様になっている為、キズなんかは最初から付けてるのですが、しかーし、どこでも構わず付けてる訳でもないです。ちゃんと塩梅見ながら、ただのボロギターにならないように百戦錬磨の顔をイメージしてやってるのです。

 つまり、カッコいいキズとそうでないキズとが有る訳で、今回のはちょっと残念なタイプのものです。

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 画像は14Fと16Fの部分です。弦を挟んで指板をぶつけてしまった時に付くあのキズですね。やはり指板のキズは弦を押さえて擦り減ったものだけにしたいですよね。あ〜残念...。

 てな訳で通常価格¥320,760から値下げして特価¥249,480にいたしました。指板のキズはそのままですが、フレットのキズは消しましたので使用上の問題はありません。末永くお使いいただける方のもとに行けるといいです。

コチラのWEB SHOPhttp://runeguitar.cart.fc2.com/ca4/25/p-r-s/もご参照ください。よろしくお願いいたします。


P.S 全国送料サービス、ケースは無しでお願いしております。
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# by rune-guitar | 2014-05-14 23:08 | guitar repair