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Rune guitar

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ギターリペアと日々のコト・・・

 僕の工房は自宅直結である。自宅の壁にへばりつくように工房が建っているのだが、その自宅を挟んで反対側にあるのが僕のカミサンがやっている雑貨店 "neiro" である。webサイトはコチラ。http://www.rr-handmade.com/
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扱っているのは主に手作りの服や、作家もののアクセサリーや小物関係。それと益子焼の器。他にもインテリア小物とか文房具とかキッチン用品とか靴下(そこいらの物じゃない)なんかもある。まだいろいろ細かい物もあるが、ちょっと紹介してみよう。


 僕は写真のセンスがかなり残念なので作品の写真はwebサイトを見ていただくとして、まずメイン商品のハンドメイドのリネン服について。リネンとは亜麻という植物から摂れる上質な繊維だそうだ。古い言葉ではこの糸をlineと呼んだそうで、それらの製品をリンネルまたはリネンと呼ぶそうな。(以上ウィキペディアより)まあ、とにかく上質な布らしい。ナチュラルというキーワードにビビッとくる女性にはとても人気のある布地で、1mあたりの単価は結構お高い。故にリネンの服は本来いいお値段なのがホント。最近○◯製の服にもリネンと表記されている物が多くなってきたが、neiroのはちゃんとしたトコロの品である。製作はカミサン。今まで何着作ったんだろう。正直大したもんである。




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 そして、意外にも?人気なのが益子焼の器。カミサンチョイスなので、いろんな器というよりは同じ毛色の器が多いが、ザラっとした土の感じが良く出ている器が多い。益子は”よしざわ窯”というところの器がオシャレな割にリーズナブル。結構品薄状態な事も多々ある。

 この他北海道の”アトリエma-do”さんの器も人気である。映画”幸せのパン”で使われた器だそうだ。



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 まだまだいろんな品があってとても僕の言語能力では紹介しきれないので、興味ある方はサイトを見てくだされ。web shop http://neiro.shop-pro.jp/もあるので、大事な方へのプレゼント選びなどに役立てていただければと思う。


 さて、次回はまたギタ−話でもと思っているのだが、ネタをどうしようかな。何か知りたい事あったらリクエストください。お待ちしておりまする。ではでは。



なんか最近エキサイトブログおかしくないか?投稿するのえらい大変。引っ越そうかな...。


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# by Rune-guitar | 2014-10-02 20:09 | いろんな事
 先日、どうにもうまく更新が出来なかったのでリベンジである。さっきも一回消えた。う〜む...。 さて、気を取り直して、今年の春先の事である。ウチのオリジナルの"Curion"を設計のベースにしたカスタムストラト第2弾の話しをいただいた。オーナーはもちろん前回と同じ僕の高校時代の友人である。1号器も随分気に入ってもらえたようで、今度はグンとパワーアップした内容になっている。 前回は2ハムバッキングで太めのサウンドを狙ったものだったが、今回は3シングルで一見普通のストラト。しかし、よく見ると随所にいろんなネタが満載なのだ。
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 細かい説明はウチのwebサイトに載せてあるので、ここではダイジェストでお届けしよう。まずヘッド部分では1号器同様のアングル付きヘッドストック、1ミリ前に出ている4ミリ厚ナット、そしてゴトーの新製品マグナムロックのニューバージョン、フィンガーロックの”MG-T"を搭載。ペグポストの高さはオプションも入れた3段階に設定した。
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ヒールカットは演奏性を最重視してかなり大きく取った。ヒールのみならずカッタウェイも深くしてある。
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ブリッジもゴトーの新製品。コレは一押し!。10.5mmピッチのシンクロトレモロだ。従来は11.3ミリもしくは10.8ミリの2種類で、10.5ミリは一部のカスタムブランド物にしか搭載されてなかったが、今回満を持しての発売となったのだ。弦のスキッピングが楽になるだけでなく、弦がポールピースの上に近くなる等、音質的にもメリットが多い。更に、この510シリーズのユニットはホント音が良い!。もちろんヴィンテージの音ではないが、実に的を得たサウンドである。
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そしてそして、なんとスキャロップドフィンガーボードにステンレスジャンボフレットのコンビネーション。ウッドマテリアルもアッシュとメイプルなので音の立ち上がりはメチャクチャ速い。 サイドポジションには暗いステージ上での視認性をアップさせる蓄光素材を採用。
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その他、部材やP.Uなど電装系にもオーダーメイドならではのスペックが取り入れてあるので、興味ある方はコチラもご覧になってください。


あ〜、なんとか終わったかな?最後に消えないでね。それではまた

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# by Rune-guitar | 2014-09-10 21:43 | guitar repair
 大変残念なお知らせです。いや皆様にとってはお得情報ですが。

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 ウチのオリジナルギターであるCurion Coutoured の3burstに、あってはならぬキズが付いてしまいました。元々このシリーズは塗装を極力薄くする故に新品のルックスを維持する事がなかなか難しい側面を持っています。ですのでフィニッシュはヴィンテージ風のエイジド仕様になっている為、キズなんかは最初から付けてるのですが、しかーし、どこでも構わず付けてる訳でもないです。ちゃんと塩梅見ながら、ただのボロギターにならないように百戦錬磨の顔をイメージしてやってるのです。

 つまり、カッコいいキズとそうでないキズとが有る訳で、今回のはちょっと残念なタイプのものです。

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 画像は14Fと16Fの部分です。弦を挟んで指板をぶつけてしまった時に付くあのキズですね。やはり指板のキズは弦を押さえて擦り減ったものだけにしたいですよね。あ〜残念...。

 てな訳で通常価格¥320,760から値下げして特価¥249,480にいたしました。指板のキズはそのままですが、フレットのキズは消しましたので使用上の問題はありません。末永くお使いいただける方のもとに行けるといいです。

コチラのWEB SHOPhttp://runeguitar.cart.fc2.com/ca4/25/p-r-s/もご参照ください。よろしくお願いいたします。


P.S 全国送料サービス、ケースは無しでお願いしております。
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# by rune-guitar | 2014-05-14 23:08 | guitar repair
 いよいよ、やっと、ようやく、ついに?本当の調整作業に入ろう。今まで予備知識的な事柄をダラダラと述べてきたので、どうかそれらが役立って欲しいところである。
 前回はどこまで話したかって言うと、まずはチューニング、そして弦高を測り、不具合の有無などをチェックして現状を把握するというトコロまで。このへんは然程難しくはないのでつまずく事もないだろう。だが、次に行う ”ネックの状態の見極め” は少々コツというか正しい見方のようなものがある。画像や詳しい解説はコチラをご覧いただきたい。
http://www.runeguitar.com/SELFMAINTENANCE/nextukuie.html
このネックの状態次第で、先ほど計測した弦高の意味が変わってくる事もある。故に弦高を測る前にネックの反りを見る人もいらっしゃるが、それはそれで間違いではない。順番はどちらが先でもOKだ。ただ僕の場合は、最初に現状の数値を頭に入れてからネックを見る事が多い。これは先にネックを見てしまうと、つい弦高を測る前にロッドを調整しちゃうから。これでは預り品のカルテを作る時に困ってしまうので、弦高はまっ先に測るようにしたのである。

 でもって、リンク先の画像は見れたであろうか?。一応参考までに1枚くらいは貼っとこう。ストラトじゃないけど、お許しあれ。

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 このようにネックの反りは必ず指板に映る弦の影を見る。指板のエッジは殆どアテにならない。そしてブリッジ側とナット側2方向からチェック。その他いろいろやってチェック。そのくらいやると、反っているかどうかと言うよりは ”どのように変形しているのか” という捉え方が出来るようになる。

 反りがあるようならロッドを調節して反りを修整する。ヴィンテージスタイルのストラトをお持ちの方はネックを外す事になるので、ちょっと大変だが頑張ろう。
以下、リンク先の内容をざっと。
 使用工具は、アジャストナットがネックエンドなら大きめのマイナスドライバー。プラスでもOKのモデルは多いがマイナスの方が無難。ヘッド側なら、フェンダージャパンは4mm、フェンダーUSAは1/8”の6角レンチを使用する(ブランドによって、稀にネックエンドでも6角レンチを使用するモデルもある)。新品で購入したのなら付属品の中に調整用の工具がある筈だ。
 回す方向は、順反りなら時計回り。逆反りなら反対に回す。注意する点は、チカラ技は厳禁。回らなかったら反対に回してみる。無理そうだと感じたらやめる。
 実際の作業についてはリンク先の解説が参考になればよいのだが、自信が無かったらとりあえずパスしてもいいと思う。次以降の作業をやってみてそれだけでも良い結果が出ればそれは良しだ。


 ネックの状態がベストになったら再び弦高を測る。元が順反ってたのなら弦高は下がり、逆反っていたのであれば弦高は上がってる筈だ。新品で購入して以来一度もサドルをイジった事がなければ、これが買った当初の状態とも言える。もし違うとするとそれは弦のゲージを変えた場合だ。

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 ストラトは工場出荷時では大抵ブリッジがフローティングでセットされている。(画像がちょっと切れてしまってフローティングっぽさがよくワカラナくて申し訳ない)
 弦のゲージを変更すれば当然張力のバランスが変わり、ブリッジの傾き加減が変わってしまう。傾斜が強くなるとサドルの位置も上がり、結果弦高が高くなってしまう。逆にベタ付けに近くなると弦高は低くなる。つまり、弦高の設定をするにはまずブリッジの定位置を決めなくてはならないのだ。この辺の話しが前々回ね。
 て、事で次はブリッジの調整。コチラ。
http://www.runeguitar.com/SELFMAINTENANCE/toremoroyunixtut.html ちなみに現状に不満が無いのならこの工程はパスして構わないが、アームを使わないのにフローティングになっているなら、悪い事は言わないからベタ付けに設定し直した方がいい。
 フローティングで使いたい方は、どのくらいアップさせたいかを考えて作業しよう。目安は3弦の開放G音を1音アップ出来るくらいが一般的。ちょっとオーバー気味にするのがコツ。

 ここまで、うまくいってるだろうか。

 あともう少し。調整らしい作業としては、ロッドとブリッジのスプリングをイジッただけなのだが、それでもこれだけの事を踏まえてやっている訳で、プロの作業はただネジ回してる訳じゃないのだ。ちゃんと着地点目指してやっているのである。それは楽器であるからには演奏性の向上であって、その一番はやっぱ弦高であろう。僕もテクニカル派のギタリスト大好き人間なので、自身のセッティングも弦高は低めにしてた時期があった。
 しかし、フェンダーの伝統とも言える半径7.25インチの指板Rを持つギターは下げられる高さに限界がある。1弦12Fでおよそ1.6mmくらいが底だ。これをもっと下げるには指板Rをもっとフラットにしなくてはならないが、その辺の話しが前々前回ね。この話しはもはや調整の域を超えるので、コチラ(http://www.runeguitar.com/R%26R/furextutoaaaaewi.html)を参照されたし。

 今回はあくまで調整、セットアップの話しなので、無理なものは無理、そう取捨選択。弦高は1.6mmでガマンするっ!。
 6弦はチョーキングする事もないので、オクターブ重視の低めの1.8mmくらいまで許容範囲にしたいが、これだとピッキングが強い人はビビるだろう。2.2mmくらいまで上げてもよいのだが、当然オクターブのシャープ率も上がる。自分の音楽性を考えて、チューニングの為に弾き方を変えるか、音質の為に多少の音程のズレは良しとするか、これも取捨選択だ。ギターのセッティングに於いて全てがバッチリまとまる事は無いのだ。(あ、言っちゃった...)
 実際の作業はコチラ(http://www.runeguitar.com/SELFMAINTENANCE/acc.html)



 さあ、いよいよ大詰め。オクターブチューニングの調整だ。
http://www.runeguitar.com/SELFMAINTENANCE/okutaa[buie.html)僕がストラトをセットする時に一番気にかけるのはこのオクターブチューニング。これを無視して他を語ってもなんの価値も無い...と思うくらい気になってしまう。特に6弦3フレットのG。ココがシャープするのがヒジョーに嫌なのだ。それとか6弦5FルートのハイコードのAを押さえた時の3弦C#。それと5弦7FルートのEのハイコードの2弦G#とか。ま、ギターは平均率故にこの辺りはストラトに限らずキレイには合わない事は百も承知。だが敢えてそれをどこまで攻め込めるかってトコロに執着しちゃったりもする訳だ。やっぱコードがキレイに鳴ると全体のレスポンスが上がった感じするしね。関連記事としてコチラもどうぞ(http://runeguitar.exblog.jp/15860582

 しかし、この調整にはいくつかハードルがある。ただその弦のサドル位置を動かしてもダメだったりするのだよ。特にストラトは。
 だもんで、このブリッジサドルの調整可能範囲をちょうど良いトコロに持って来つつ、その他の演奏性に関わる部分を決めていくように心がけてる訳さ。

 その一番要となるのが、6弦のサドルの高さである。ここは出来るだけ下げたい。ここは上げるに従ってオクターブチューニングがシャープしていく傾向を持つ為、6弦のローポジションでの音程に多大な影響を及ぼすのだ。この理由を述べると話しが更に長くなるだけでなく、どっか違う方に飛んでいっちゃったりするのでガマンするが、ともかくその為にネックの角度をイジル事さえあるとだけ言っておこう。これが何故か判ったらもうバッチリである。とことん突き詰めて欲しい。そこまで無理!という方は6弦のオクターブについてはローポジションだけ無視してください。僕も実際ここは設計上、調整という枠内では無理なのかもしれないと思ってます。


 以上、一連の作業終了。やってる事自体は難しくないでしょ?。難しいのは兼ね合いとかバランスをとるコトなんだよね。どこそこを優先する為にはどこが犠牲になるのか。それはどの程度まで許容出来るのかなんて事を、塩梅を見つつセットしていく。しばらく使ってみてまた見直すなんて事もあると思うので、これは慣れてしまうのが良い。気になるトコロをチョコチョコいじっているうちに自分にとってのベストなセットアップが出来上がる。そしてそれが ”何故そういうセッティングになっているのか” が理解出来ていれば、もう恐いもの無しだ。


 さてさて、ようやく完結したかなぁ。あとはP.Uの高さ調整とかあるけど、これはアンプ通して各ポジションの音量差みながら高さ調整すれば良い(http://www.runeguitar.com/SELFMAINTENANCE/p.unoccsaie.html)演奏性とはそんなに関係無いから今回はパスしよう。


今回も長かったな〜。つぎはギタ−と関係無い話ししたいかな。
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# by Rune-guitar | 2014-04-09 01:11 | guitar repair

 さてさて、前回、前々回でストラトのセッティングを考える上で避けて通れない幾つかのポイントを紹介したが、今回はそのまとめ。実際の流れに沿って、 何故そうするのか? という事を中心に書き連ねてみようと思う。

 以前にもどっかで書いたと思うが、そうする理由というのはとても大事だ。コピー物と本物のように、一見、同じように見えても理由があってそうなっている物と、訳もなくカタチだけを真似た物では品質に差が出るのは当然の事。セッティングにも同じ事が言える。ギターのセッティングは弦高等ちょっとの違いが大きく音程に出たりするので、見た目を真似してもダメ。各部全てを目的に応じてバランスよくまとめて初めてセットアップと呼べるものになるので、それには順序や取捨選択が不可欠なのだよ。


 とは言え。はじめてストラトの調整にチャレンジする人は、何が良いのか悪いのかさえ判断に迷うかもしれないが、まずはやってみる事だ。調整というのは動かせるようになっているトコロを動かすだけなので、そう簡単に壊れやしない。注意する点は、 ”チカラまかせに動かさない” 。これだけ注意しよう。

 やり方はウチのHPのセルフメンテナンスのページ(http://www.runeguitar.com/SELFMAINTENANCE/serufumenntenann.html)も参考にしてね。

 ただ、トラスロッドをイジルのにネックを外さないとダメな場合は多少覚悟が要る。外す際にネックポケット部の塗装が欠け飛ぶかもしれないので、コレはそういうものと割り切ってトライしてほしい。またコレに限らず全て自己責任の元、作業していただきたい。何があっても責任は持てないので、あしからず。


 また前置きが長くなっているが、今回は初めに書いたそういう 考え方 のような話をしよう。よく ”物イジリは器用でないと出来ない” というような考え方をされる方がいらっしゃるが、実際器用さというのはそんなに重要ではないと思う。大事なのは ”イメージする事” であって、不具合の原因を読み解く事だ。後は黙ってちまちました作業に耐えられる辛抱強さがあれば良い。ま、これが一番手強いのかもしれないが。



 さあ、早速始めよう。どんな調整も初めにやる事はだいたいコレ。そう、まずはチューニング。そして全体のチェック。今現在のネックの反り具合と弦高を記録しておこう。ビビリなど気になる事があったらそれも。道具類はその都度記すが、ここで必要なのは弦高を測る為のスケール(http://www.runeguitar.com/SELFMAINTENANCE/ikovnatsua[ru.html)。15cmの物で良いので一つ持っていて損は無い..じゃなくて持ってないと作業出来ない。とにかく今どういう状態なのかを知るところから始まるのだよ。

 弦高は各弦基本12F上の弦とフレットの隙間を測る。スケールは0.5mmまでしか目盛りが無いが、コンマ1mmくらいまで目寸で読む。メーカーによってはこの12Fを基準値としていない所もあるが、世間一般では12Fが多いと思う。やりとりでは一応 ”12Fで” と付け加えておくと間違いない。


 そう、ちょっとお得情報を書いとこう。知ってる人は知ってるが、12F上とはあくまで弦長の中点という意味なので、例えば1Fを押さえて13Fでの隙間を測っても、2Fを押さえて14Fで測っても数値は同じだ。当たり前だけど。じゃ、何なのかというとこれは ”ナットの高さを無視出来る” 測り方なのだ。

 最近はナットが高いギター多いね。ナットが高いと見かけ上12Fでの弦高が高くなってしまうので、セッティング時に勘違いを起こしやすい。オクターブも合わなくなるしね。その他ネックが反った事で弦高がどのくらい変わったのかのを見たりも出来るので、この測り方は覚えておこう。



 話を戻して、現状を確認しながらついでに問題点も見極めてみる。自分が不満を感じる箇所を洗い出すべし。弾きにくいとか、音が詰まる、途切れる、音程が合わない等などなんでもいい。そしてそれが何に起因するものなのかを考えるようにするとどこを調整すべきか決まってくる。


 例えば弦高は普通なのにビビるとか音が詰まる場合は、ネックが順反りしてる故に見かけ上の弦高が稼げているだけで、ネックを真っ直ぐにしたらサドルが下がり過ぎていたなんて事が多々ある。弾きにくい→弦高を測ったら高かった→サドルを下げる→ビビるようになった。とまあ、こういう図式になるのだが、 ”弦高を測ったら高かった” までは良い。だが次に ”以前から高かったっけ?” が入るとそれだけで結果は違ってくるだろう。

 また、音程が合わない時は ”いつから合わなくなった?” とか ”どういう時に合わないと感じるか?” などなどちょっとした分析が行く先を導いてくれる。もしかしたらこの前弦を張り替えてからかもしれない。逆にず〜っと張り替えてないからかも? いずれも弦を張り替えて解決。これも多々ある事例だ。


 まあ、最初はピンとこないかもしれないが、とりあえずやってみよう。そのうち判るようになる。




 あ〜あ、またなんやら長くなっている。今回画像も無いし、ちょっとインターバルを取ろう。とりあえず弦高について少し話せたが、弦高は他の部分の状態を知るバロメーター役なので、まだセッティングの話しではない。これからが本題って....。


 このお題、終わるのかな...?



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# by rune-guitar | 2014-02-07 01:23 | guitar repair