Marshall Guv'nor 中古 入荷しました
1月の終わりから3月半ばまで、長男の高校受験がありました。1月は私立でこちらは滑り止めだったんだけど、私立の場合、今時は親が子供と一緒に学校に行って、説明会の後に個別相談という形で 確約 というのを貰う事になっている。てか、これ貰ってないとまず受からないくらいに言われた。言い換えれば、予め面接して意思表示しておけば、よほどの事が無い限り合格を約束するというものだ。
そんなの知らなかったから、結構ぎりぎりになってから慌てて動いて、まあなんとかOK。滑り止めだけにレベルもそこそこで決めたからまあ本人も楽だったかも。
しかし、本命の公立の方は本当にハラハラしたねえ。ちょっと背伸びしたから、発表までこっちも結構擦り減ったよ。まあ、お陰さまでなんとかなったから良かったけどね。
ってブログさぼってた言い訳をタラタラ書いてしまいました。すいません。本題に入りましょう。先日入荷した中古のMarshall Guv'norについて少々レポートしたいと思います。
Marshallというブランドはエレキギター弾きなら知らない人はいないくらいのトップメーカーですが、知らない方の為に念の為。
マーシャルはイギリスのギターアンプメーカーで、看板商品は大型の真空管アンプ。チューブアンプってヤツです。ハードロック、ヘヴィーメタル系のライブを見にいくとステージの後ろに壁のように積まれているアレの代表的メーカーです。当然ハードなオーバードライブサウンドが得意技な訳ですが、この音をコンパクトエフェクターで再現しようみたいな役回りで登場したのがGuv'norですね。
因みにGuv'norとは日本で言う知事のコトらしく、このネーミングの裏にはあのBOSS(ボス)よりも上みたいな含みがあるそうです。ホントかね。
さて、こちらのユニットの特徴は、音はまあその名に恥じないハードなディストーションサウンドで、ファンも多く未だに現役で使える名機です。コントロールも5系統あって、GAIN,TREBLE,MIDDLE,BASS,LEVELとまるでアンプのコントロールの様。
入出力にもちょっとヒネリが入っていて、なんとエフェクトループ付き。Y字ケーブルを使ってノイズゲートとかイコライザー、もしくは空間系EFなどをつないでおくと、Guv'norのSWで同時にON/OFF出来ます。
で、この機種には初期型のイギリス製とそれ以降の韓国製とが有り、こちらは韓国製のモデルとなります。音の違いは英国製は太めで韓国製はドンシャリとか言われておりますが、ビミョウです。拘る方もいらっしゃるので違いはあるようですが、個人的にはあまり気にしないです。こういうのは使ってみて気に入ればOKだし、イマイチならそういう物です。
使うアンプを問わず、ある程度の効果が得られるという巷の噂はアリかなと思います。そういう意味ではPROCOのRATと似てますね。音は別ものだけど、主張がハッキリしてるという部分で。
ちょっとしばらく入荷品のお知らせが続くと思います。乞うご期待。