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Rune guitar

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ギターリペアマンの視点から、仕組みやパーツなどにまつわる話しを綴っています。

Curion 2 お茶の水に!



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 大変ご無沙汰しております。かなり久々の投稿でございますが、皆様お変わりありませんか。
この夏は各地でいろんな災害が頻発して、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。大変な事とか辛い事とか、たくさんあると思いますがなんとか乗り切ってくださいね。

 さて、ルーンギターの近況ですが、前回の Curion2 Rock に続いて Contoured の Candy red も完成しまして、こちらの2本はただいまお茶の水にあります、Woodman 様にて店頭展開していただいております。埼玉の奥地まで足を運ばなくても、東京の、しかも楽器の街 ”お茶の水”でお試しいただけますよ!ぜひこの機会をご利用くださいね。

 しばらく投稿してなかったですからね。Curion 2 について少しだけ。Curion 2 はルーンギターのオリジナル商品になります。いわゆるハイエンド系カスタムギターですが、よくある24Fでフロイドローズ積んでフレイムメイプルがメラメラしたキレイなギターではないです。全くないです。面構えで言ったらむしろ真逆の方向を向いたギターです。
 何というか、フェンダーにこんなのあったっけ?くらいの顔してるくせに、スペックを書き出したらまあそれはそれはいろんな横文字が出てくる...いや、、かなり細かいレベルで性能を上げていると言いたいんですがね。ホント外見からはあまり分からないようにいろんなところをチューンアップしてあるので、これは一つ、Woodmanさまにて、お手に取って確かめていただきたい。チェックポイントはまずコードの響きかた。オクターブチューニングにかなりのこだわりを持ってカスタマイズしているので、コードがきれいにまとまり結果パワー感のあるプレイになりまする。そして、少ないコントロールながら豊富なバリエーションのあるサーキット。

 まだほかにもありますが、これらを実現する為に従来のフェンダー系ギターの設計をかなり変更してます。スケールやネックのジョイント部、ブリッジの位置やパーツのチョイスなんかも徹底的に!もちろんノイズ対策委もね。ヴィンテージのレプリカを目指してる訳ではないので、とにかく現場に強いギターをとの願いを込めて仕上げております。

 さあさ、ここは一つお茶に水のWoodman さまにて是非ぜひお試しあれ。

 もう一つ、パーツのご紹介があるので、それはまたすぐにアップしたいと思います。ではひとまず、チョン!



by Rune-guitar | 2018-09-12 18:08 | guitar repair

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