はじめに
車イジリと同じようなもんだろう。チューンアップやメンテナンス。
自分の為だけのカスタマイズ。フィニッシュまでやっちゃう方もおられる。
ネット上でもリペア関連のサイトはたくさんある。プロはもちろんアマチュアの方まで、いろんな情報が盛りだくさんだ。便利な時代である。
僕は自分のHPでリペアのやり方は書いてない。敢えてメンテナンスやリペア内容の紹介だけにしておいた。あまり詳しく解説して参考にされた方にご迷惑がかかってはいけないから。(2013.03.17 編集 などと言いつつネック折れのリペアレポートなんぞやってしまった。)
そう、ギターのリペアって ”こうでなければイケナイ”とかの線引きがあやふやで結果オーライみたいな所が多分にある。本来はこう直すべきだろうという場合でも予算や、そのギターに対しての思い入れ等は人それぞれだ。これについては他人がとやかく言う事ではなく、所有者本人が決める事なので、個人的には過去の修理跡から伺える様々な事は、まず肯定から入るようにしてる。
頭ごなしにいきなり否定の目で見るのは危険だ。まず、どういう事情でこういう直し方になったのかを推測すると、思いもよらぬ理由が見えてくる事がある。ああ、だからこうしたんだ、というように。ホントにダメなのもあるけどね。
そんな訳でこのカテゴリでは、よく聞く話だけどそれって有り?みたいな事柄について肯定的に記していこうと思う。
乞うご期待。
写真は今日やってたアコギの指板修整とリフレット。まずはその辺から...。