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Rune guitar

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ギターリペアマンの視点から、仕組みやパーツなどにまつわる話しを綴っています。

指板型キーホルダーがネック型キーホルダーに!_c0179274_02394447.jpg
 ご好評いただいております指板型キーホルダーがまたまたバージョンアップ!ついに指板だけじゃなくネックになっちゃいました!!
指板型キーホルダーがネック型キーホルダーに!_c0179274_02395988.jpg

しかも材は超人気のハカランダにフレイムメイプルと、贅の限りを尽くした一品です。もはやアクセサリーの域を大きく外れて、工芸品の・・・あらら、夜中にやってると気が大きくなっちゃいますね。さすがに自分で作ってて工芸品とは思いたくないです。おこがましい。

でも、随分手はかかってるんですよ。裏側は塗装かかってるし。とりあえず20本限定でスタートします。無くなった時点で次を考えようと思ってますが、今回コストをかなり抑えてるので価格の面ではホントにこれで終わっちゃうかもしれません。大丈夫かもしれないですが、その時になってみて判断しようかなと思います。
指板型キーホルダーがネック型キーホルダーに!_c0179274_02401784.jpg

なにはともあれ、気になった方はお早めに!


よろしくお願いします。

# by Rune-guitar | 2017-04-13 02:41 | いろんな事
Curion デザインの秘密_c0179274_02463041.jpg
 さてさて、オリジナルギターCurionのお話もだんだん書く事が無くなってきて・・・いやいや!そんな事はありません。まだ、もうちょっとあります。今回はデザインにまつわる話をしましょう。

 Curionはもうかれこれ10年くらい前からイメージだけはあって、元になっているのは言わずもがなテレキャスターベースやオリジナルプレシジョンベースです。当初はラウンドエッジは考えてなかったので、正確にはテレキャスターベースの方ですね。

 元々、個人的にテレキャスベースのデザインが好きで、特にあのトレードマークのピックガードにやられておりました。で、当時そろそろ修理以外にもネタを持っておきたくて製作を模索し始めるわけですが、商売で考えたら当然ストラト作った方がいいんです。注目されやすいですから。
 実際作る時も、ネックやボディーはわざわざブランク材から削りださなくても、NCで作った製品があちこちで売ってますから、特に初期投資もなく精度の高いモノを揃えられるなどメリット多いです。
 あ、もちろん自分でボディー、ネック作ってる工房もたくさんありますよ。でもどこかに発注してる工房もあります。そして念のため、それがいい悪いの話をしてるのではない事は理解してくださいね。

 話を戻して、じゃなんでそうしなかったか?なぜストラトじゃないのか? 

 一言で言えばやりにくいからです。本家意外にもストラトはたっくさ~んあります。SUHRとかSADOWSKY、JAMES TYLERなどのハイエンド系とかも含めたら、入り込む余地なんてなかなか無いようにも感じましたし、みんな考えることは同じというか、ネタも被ってくるから差別化が難しいんです。どっかの二番煎じになりかねない。

 で、どうせやるなら自由度の高さを取ろうという事で、オリジナルシェイプ(模倣っちゃ模倣なんですが)になっていった次第です。細かなスペックはもう散々書いてきましたから今さら言わんですがアウトラインについて少々。

Curion デザインの秘密_c0179274_02413772.jpg

 ボディーの1弦側のラインはカッタウェイ内側をちょっとイジッた以外はほぼテレです。ここを基準にダブルウイングのピックガードや6弦側のラインを決めていきました。そう、ストラトのシェイプじゃないんですよ、これ。本家にも無いボディーシェイプなんです。
 エッジについては68~9年頃のテレみたいな、Rの大きくないエッジにしました。てか、もっと鋭いかも。なんか、ああいう板っ切れみたいな半加工のような雰囲気が良いなと。

 ヘッドストックもよくテレと間違われますが、こちらもオリジナルっす。小さくしたかったのもあったんですが、やはりテレキャスベースのイメージに沿ったデザインにしましたさ。先端部分がテレよりも丸いでしょ?

Curion デザインの秘密_c0179274_02420718.jpg

 で、コントロールパネルはテレのものをひっくり返して使用。どうせレバーSWはそんな頻繁に使わないし、ボリュームを近づけたかった事もあってちょうどよかった。

Curion デザインの秘密_c0179274_02494036.jpg

 さーて、プロトはま~だ上がってこないでㇲ。いったいいつになっちゃうんでしょ。
まあ、待つしかないんですかね。  それでは。

# by Rune-guitar | 2017-03-20 02:50 | guitar repair
 ちょっと間が空いてしまいましたが、企画はちゃんと進行中ですよ。まずはプロトとして "Rock" のアッシュボディー、ローズ指板を準備しとります。ボディー形状はスクエアエッジですね。カラーはまだ決めてないんですが、アッシュの木目を活かそうとするとブロンドかサンバースト?。
ん~、気分的にはまだやってない色にしたいんだけど、PRにも使いたいからなあ。木目無視してソリッドカラーにするのも有りだけど、候補ありすぎてね。う~ん迷う。
またまたまたCurionネタ ボディー編_c0179274_22423692.jpeg
 "Rock" は一番最初に作ったモデルで、ボディー材はマホガニー。上の画像ね。ギブソン直系の、アメリカ南部はブルース発祥の地・・・的な音でㇲよ。良く言えば男臭い、悪く言えば野暮ったい、そういう材ですね。マホは。大好きっす

 当初、指板はメイプル1ピースのみだったから、その時はカラーは白(灼けたオリンピックホワイト)で、イングヴェイマルムスティーンのダックみたいな雰囲気にしました。こういう何かを彷彿させるようなのは大好きで、例えば黒メイプルならクラプトンのブラッキー!とか、フェスタレッドのローズ指板ならゲイリームーア!みたいなラインナップでやりたいんだけど、今回のプロトはアッシュだからね。普通ならタバコサンバーストだけど、ローズ指板じゃ似合わないし。3トーンサンバーストならローズ似合うけど、70年代後半のスペックみたいだしなあ。

またまたまたCurionネタ ボディー編_c0179274_22423908.jpeg
 このボディーは ”Rock” の次に作った ”Classic” というモデルのボディー。マホガニーのトップとバックに5mmのアッシュをラミネイトしたセミホロウ構造のモデル。今回の企画では予定してないモデルだけど、顔のイメージ画像として使いました。こんな感じ。
 やっぱアッシュの魅力はその音の明るさとハッキリした輪郭。先の南部から一気に西海岸ですねー。軽くて音の立ち上がりも早いので、材としては人気あります。これにジェスカーフレット(もちろんステンレス)、510のブリッジ、RAW VINTAGE のスプリングとくればもう無敵ですよ。今もっとも勢いのあるコーディネートっす。
またまたまたCurionネタ ボディー編_c0179274_22424299.jpg
 そんでもってその次に作った3兄弟の末っ子が ”Contoured” 。テレ風のスクエアエッジからストラト風のラウンドエッジになって、ピックガードもスモールになってます。多分これが一番バリエーションを増やしやすいモデルかな。なんか70年代っぽいからあらゆるカラーが似合うんじゃないかな。キャンディーアップルレッドとかカッコよさそう。
 今回ラインナップのボディー材はアルダーとアッシュの2種類(いつか自分用にマホのを作ろうか)。アルダーという材はフェンダー系ギターで最も使われている最優秀ボディー材で賞!世の中のエレキの音は半分くらいコイツなんじゃないかと思ってしまうくらいポピュラーな木です。明るく爽やかで適度にウォームで、アッシュ同様のウエストコーストからモダーンミュージック、ロック、インストルメンタル等々ほぼ完璧にこなします。材による音の違いを比較する時に基準とされるくらいスタンダードな材でㇲ。ホント扱い楽~。

 こんな風にCurionはボディーと指板材のコンビネーションが実に豊富。組み合わせはなんと10種類にもなってしまう。どうしよう。
まあ、ともかく企画は進んでおります。ご興味のある方はぜひお試しになってくださいね。

それでは。

# by Rune-guitar | 2017-03-09 00:04 | guitar repair

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